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「詩法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

詩法の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
まざあ・ぐうす」より 著者:北原白秋
うのは例外であるけれども、それだからといって充分意識してやっているのであるから、詩法を知らぬ語学者から頭ごなしに誤訳呼ばわりをされたくない。 ただ、学力の不足....
現代小説展望」より 著者:豊島与志雄
れぞれ各自の途を歩いたのである。一体、詩人の方は、何等かの旗幟をかかげ何等かの作詩法を提出し、何等かの主義主張を唱えることが多いものであるが、小説家の方は、ただ....
異邦人の意欲」より 著者:豊島与志雄
村君の詩は、詩として上手なものではない。言語の駆使、イメージの喚起など、普通の作詩法的技巧において、苦心の足りない所がないでもない。然し、そういう技巧を超越して....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
情をいだき得ず、なんらの誠実もない者ども――音楽もなく、哲学もなく、詩もない(作詩法一冊とベランゼーとフランソア・コペーとを除いては)国民――感慨と大袈裟《おお....
二十歳のエチュード」より 著者:原口統三
。 *111 新しいものは残されている。――死。 *112詩法。 亡びたる詩人はかく歌った。「吾人は敲《たた》く、死の門」 われわれの....