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詰切り
「詰切り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
詰切りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一寸怪」より 著者:泉鏡花
に、梁へ炎が絡む、ソレ、と云う内羽目板から火を吐出す、凡そ七日ばかりの間、昼夜|
詰切りで寐る事も出来ぬ。ところが、此寺の門前に一軒、婆さんと十四五の娘の親子二人....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
報告と礼に出向いた。 けれど道誉はいなかった。 いらい道誉はまた昼夜、柳営に
詰切りだとのことである。思うに、いよいよ時勢は大きなわかれ目、今は高時のそばを寸....