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「誌代〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

誌代の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
える。 ◯昨日、日大山田君来宅、過日陸軍軍需本廠研究部へ売却した技術科学書及び雑誌代として、金四百六円七十銭を届けてくれた。 ◯今日関東配電の鈴木老が、電灯線不....
雑沓」より 著者:宮本百合子
て、重吉に渡した。 「mの方は、まだあんまり大衆的に行かなかったんだけれど。――誌代はちゃんとあります」 腕の大きい動かしかたで重吉は左手で帽子を深くかぶり直....
「我らの誌上相談」」より 著者:宮本百合子
すすんで『働く婦人』の維持員になるよう勧誘して下さい。維持員にはなれないが半年分誌代前納で直接購読ならしようという方があれば、これも大切な支持者です。いつも、わ....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
人雑誌諸君をよんで大同団結を協議するというとき、武麟がボスを発揮して、ある同人雑誌代表は、退場したりした由。今まで、文壇的イリュージョンの輪にかこまれて出現して....