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「誌面〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

誌面の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
無名作家の日記」より 著者:菊池寛
雑誌から原稿を頼まれるし、桑田も近々ほかの雑誌に書くだろうから、『×××』は自然誌面に余裕ができるので、君の作品も紹介し得る機会がたびたび来るだろうと思う。だか....
軍用鮫」より 著者:海野十三
れ雑誌であったことをも知るよしもなかった。そして彼の最大の不幸は、なにげなくその誌面をひらいたときに、中篇読切小説として「軍用鼠」なる見出しと、青年作家が恐ろし....
柳原燁子(白蓮)」より 著者:長谷川時雨
ど賤《いや》しいと思ったのだった。だが、原稿の続きは出なかったのだ。ガン張っても誌面は自分のものでないから、どうにもしようがなかったのだ。だから、つづきはわるい....
恐怖の季節」より 著者:三好十郎
いう所を歩いて行くのが私は大好きだ。もっとも、品物は、たいがい買わない。 この誌面にしばらくの間、私は文芸時評みたいなものを書きつづける予定だが、これは月評に....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
憐と同情をひかれ、それが多少、読者の反響をよんだかと思われる。 彼と運命の岩茸誌面で、義仲の最期が週ごとに近づくと、読者の手紙にもいろんな意見が見えた。「余り....
「特殊部落研究号」発行の辞」より 著者:喜田貞吉
てもこれに因りて自覚発奮するの機を得ることあらんには、これ望外の僥倖ならんのみ。誌面限りあり、本号載するところ僅かに余輩の研究の一部分を披瀝しえたるに過ぎず。同....