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「語り継ぐ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

語り継ぐの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
職工と微笑」より 著者:松永延造
変化であろう。 教員は深い嘆息と共に、私の方を顧み、そして世にも哀れな面持で、語り継ぐのであった。 「聞いて下さい。おお、見て下さい。この凄じい痩せ方を! 家....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
に相違ない。 ○ 丈夫は名をし立つべし後の代に聞き継ぐ人も語り継ぐがね 〔巻十九・四一六五〕 大伴家持 大伴家持作、慕歌一首で、山上憶良....
一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
家に父母祖父母の思い出があるように、どんなに微々たる一商店にもそれ相当の、後々へ語り継ぐべき苦心の物語があるものです。 あなた方は学校で歴史を学び、一国の興亡....
なよたけ」より 著者:加藤道夫
を後の世々まで伝えて下さる人を永いこと探し求めておったのじゃ。……なよたけの話を語り継ぐ人は貴方なのじゃ。儂の夢をとこしえの後までも語り伝えて下され。なよたけは....