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語根
「語根〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
語根の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
ass)、測定する(messen)及び太陰(Mond)の観念を表わす言葉は同一の
語根からできている。梵語で太陰をマース(〔Ma^s〕)というが、これは計量者、計....
「思案の敗北」より 著者:太宰治
ナンセンスを。 いま、ふと、ダンデスムという言葉を思い出し、そうしてこの言葉の
語根は、ダンテというのではなかろうか、と多少のときめきを以て、机上の辞書を調べた....
「比較言語学における統計的研究法の可能性について」より 著者:寺田寅彦
とこんな考えも起こし得られる。すなわち、まず、言語、国語という一つの体系は若干の
語根元素から組成されていると仮定する。次には、この元素が化合して種々の言語や文章....
「火山の名について」より 著者:寺田寅彦
の説によればギリシアの eusein(燃える、焦げる)はインドゲルマンの理論上の
語根 eus とつながり、アングロサクソンの Yslan(熱灰)の源であり、サン....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
しむ。明るみは涙のうちに生まれる。光明ある者は暗黒なる者の上にも涙を流す。
二
語根
隠語、それは暗黒なる者の言語である。
烙印《らくいん》を押されかつ反....
「間人考」より 著者:喜田貞吉
枕草子に、 てづからは声もしるきに、はしたものなどは、されどよし。 栄花物
語根合の巻に、 はしたもの、女房の局の人など、をかしくしたてゝ沓すり歩く。 落....