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語脈
「語脈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
語脈の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蘭学事始」より 著者:菊池寛
手ほどきをした。彼は、さすがに長崎に留学したことがあるだけに、多少の蘭語と、章句
語脈のことも、少しは心得ていたけれども、それもほとんどいうに足りなかった。一月ば....
「獄中消息」より 著者:大杉栄
ので、一向骨も折れない。さて、こんどはいよいよロシア語を始めるのだが、これは大ぶ
語脈も違うので少しは困難だろうとも思うが、来年の今頃までにキットものにして見せる....
「『新訳源氏物語』初版の序」より 著者:上田敏
を除いてみれば、後世の型に囚われた文章よりも、この方が、よほど、今日の口語に近い
語脈を伝えていて、抑揚|頓挫などという規則には拘泥しない、自然のままの面白味が多....