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語論
「語論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
語論の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
でW・フンボルトの言語哲学や、ペスタロッチの国語教育説、更にカントやフィヒテの言
語論にまで論拠を求めているのである。こうした言語哲学の上に立って、教授はその国語....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
も古く俗語の「詩」を書いて、文学的な市民イタリア語の建設者となった(ダンテの「俗
語論」というのがあるがまだ読んだことがない)。 ロマンスという文学形式がロマン....
「言語は生きている」より 著者:中井正一
か。それ自体が生きて、何か一つの意味をもってはいはしないのか。 爾来、日本の言
語論は、「言霊音義解」式の、一つ一つの音に、言霊があって、それぞれ一つ一つの意味....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
』の上にさまざま述べられているのである。 但し為世・為兼の根本の差は、為世が用
語論からして、『万葉』の詞など詠んではいけないというに対し、為兼は態度論からして....