誤殺[語句情報] »
誤殺
「誤殺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
誤殺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の蹟現存す、けだし尊者マイラプル王の怒りに触れ刑されて死んだとも孔雀を狩る土人に
誤殺されたとも伝う、十三世紀のマルコ・ポロ紀行にいわく尊者の墓へキリスト回々《フ....
「白蟻」より 著者:小栗虫太郎
たり》になっていたからである。 人間心理の奇異《ふしぎ》な機構が、ついに時江を
誤殺した――その一筋の意識も、ほどなく滝人には感じられなくなってしまった。もはや....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
て二人を殺したことを発見して、兄はすぐに自首して出た。しかし右の事情であるから、
誤殺であることは明白である。美少年と若僧とは不義姦通である。殺したものに悪意なく....