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誤見
「誤見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
誤見の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
化ける事、蝌蚪《かえるご》が足を得て蛙となる同然と心得違うたのだ。これらと同様の
誤見から、無足の蛇が有足の竜に化し得、また蛇を竜の子と心得た例少なからぬ。南アフ....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
がそもそも詩的であり、何が詩的でないだろうか? この問に答える前に、吾人は世俗の
誤見に対して、逆に反駁《はんばく》しておかねばならぬ。なぜなら通俗の見解は、しば....