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「読み応え〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

読み応えの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
『市民社会史』其の他やダットの『ファシズム論』や、ポポフの日本に関する諸研究など読み応えのある翻訳物を続々出版している。 哲学・自然科学・方面では、白揚社から....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
て如何ともし難かったのだ。 作品を読み較べて行く内に第一に感じたことは、大いに読み応えがあるにも拘らず、どれも大して私を感激させる種類のものではない、という点....
J・D・カーの密室犯罪の研究」より 著者:井上良夫
もので、そういう切迫した雰囲気とは全然切り離し、独立的に取出して来てみても充分に読み応えはあろうと思われる。それで以下、適宜抄訳意訳に簡単な註釈も加え御紹介して....
戦争ジャーナリスト論」より 著者:戸坂潤
はなるまい。ここが他の戦争ジャーナリストに較べて著しい異色である。そして夫は中々読み応えのあるいいものでもあるのだ。 尤も氏の評論家としての特色をここにだけ限....