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誹諧
「誹諧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
誹諧の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
らない。 ここでわれわれは俳諧という言葉の起原に関する古人の論議を思い起こす。
誹諧また俳諧は滑稽諧謔の意味だと言われていても、その滑稽が何物であるかがなかなか....
「新女大学」より 著者:福沢諭吉
自《おのず》から女子社会の専有にして、音楽は勿論、茶の湯、挿花《いけばな》、歌、
誹諧、書画等の稽古は、家計の許す限り等閑にす可らず。但し今の世間に女学と言えば、....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
協力を募るべく、今はただその解説の一つの方向を指そうとするのみである。俳諧または
誹諧という言葉は、日本の古文学の中にも見えている。そうして勿論支那からの輸入であ....