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論著
「論著〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
論著の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
なげ》いて泣いた。「予《よ》死せば汝《なんじ》必ず太史とならん。太史とならばわが
論著せんと欲するところを忘るるなかれ」といい、これこそ己に対する孝の最大なものだ....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
れる。――以上述べた点は科学が自然科学から社会科学乃至哲学に近づけば近づく程、無
論著しくなる。ダーウィニズムがマルサスの人口論から教唆を受けたのは有名な事実であ....
「辞典」より 著者:戸坂潤
織することに努力しなかったディルタイの哲学は通常の意味での後継者を持っていない。
論著――De principiis ethices Schleiermacher....