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「諫議〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

諫議の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
続黄梁」より 著者:田中貢太郎
て昇進しないから、一つ引きたててやらなくてはならないと思って、翌朝|上疏して王を諫議大夫に推薦し、そこで天子の諭旨を奉じて、たちどころに引きあげて用いた。また郭....
三国志」より 著者:吉川英治
た。 で、魏王に即く問題は、しばらく沙汰止みになっていたが、このことは、宮廷の諫議郎趙儼から、帝のお耳へも入っていた。 「……趙儼が、市へひきだされて、斬られ....
三国志」より 著者:吉川英治
います。まず私が参って、ご本心を糺してみましょう」 そういって、彼をなぐさめた諫議大夫の賈逵は、急いで魏城の門外へ出て行った。そして、曹彰を出迎えると、曹彰は....
三国志」より 著者:吉川英治
べき」 と、嘆きの声と、沈滅の色は、魏宮中を一時|沈衰の底へ落した。 時に、諫議大夫の辛毘が、帝にも奏し、群臣にもいった。 「武祖|文皇二代を経、今帝また龍....