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諭示
「諭示〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
諭示の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「少女地獄」より 著者:夢野久作
を乱すことが甚しいので、とうとうK大耳鼻科長、大凪《おおなぎ》教授の好意によって
諭示退職の処分をされる事になったという。 しかし以前からメソジストの篤信者《と....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
を以て固辞すと雖、間葛藤を避くるに遑あらず。遂に、父坪右衛門の請により隠元老師の
諭示を受くるに到るや、心機一転する処あり、
「二十五の今日まで聞かず不如帰」
....
「暗黒公使」より 著者:夢野久作
然色を作し、自国語を以て強弁し、極力反抗の気勢を示したるが、結局ハドルスキー氏の
諭示に服し、団員一同と共に警視庁に出頭の準備すべき旨を答え、一応楽屋に引き取りた....
「三国志」より 著者:吉川英治
念がるな」 楊儀の口をもって、諸将の不満へもいわせようとするのであろう、孔明の
諭示は噛んで含めるようだった。 「――しかし、魏延へやった使いも、一計をさずけて....