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「諷言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

諷言の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
んでいるものであります。才学たかく、奇舌縦横ですが、生れつき狷介で舌鋒人を刺し、諷言飄逸、おまけに、貧乏ときていますから、誰も近づきません。――しかし、劉表とは....
私本太平記」より 著者:吉川英治
お三条、七条河原などに、夜陰、落首をたてて世を皮肉る者がたえなかった。それはその諷言を見に集まる民衆の顔つきから察しると、いわば自分たちの代弁者として、それに喝....