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「諷語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

諷語の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
趣味の遺伝」より 著者:夏目漱石
わるる門番の狂言は、普通の狂言|諧謔《かいぎゃく》とは受け取れまい。 世間には諷語《ふうご》と云うがある。諷語は皆|表裏《ひょうり》二面の意義を有している。先....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
た宛名を眺めて、みずから悦に入りながら、 「先生は皮肉でいい。ム……だが、皮肉や諷語は、正直にうけとられると、時に大変なまちがいになるものじゃ。しかしよかろう、....