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諸入費
「諸入費〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
諸入費の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旧藩情」より 著者:福沢諭吉
る》公儀《こうぎ》(幕府のことなり)の御勤《おつとめ》、江戸|藩邸《はんてい》の
諸入費、藩債《はんさい》の利子、国邑《こくゆう》にては武備《ぶび》城普請《しろぶ....
「瘠我慢の説」より 著者:木村芥舟
得たり。数旬を経て病癒て退院せんとする時、その諸費を払わんとせしに院吏いう、君の
諸入費は悉皆福沢氏より払い渡されたれば、もはやその事に及ばずとなり。 後また数....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
では半月分の月給を帽子代に払ったのです。残りの十五円から家賃も払い車賃も払い外の
諸入費を払ったら食物の入費に向ける金が何程《いくら》残りましょう。そういう人が自....