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諸鐙
「諸鐙〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
諸鐙の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「長篠合戦」より 著者:菊池寛
の馬を流に乗入れて、静々と引退くのを見た。落付き払った武者振只者に非ずと、利家|
諸鐙を合せて追掛けると、彼の武者また馬の頭を返した。透間もなく切り合い火花を散し....
「賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
途中で度々、乗り倒したが、前もって宿々に馬を置いてあるから、忽ち乗り換え乗り換え
諸鐙を合せて馳せた。更に途中に在る者共に命ずるには、一手は道筋の里々にて松明を出....