謀主[語句情報] » 謀主

「謀主〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

謀主の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
荘子」より 著者:岡本かの子
と称せられて居た合従の策士蘇秦は日に日に落魄の運命に陥り新に秦の宰相であり連衡の謀主である張儀の勢力が目ざましく根を張って来た。洛邑の子供達までが、迎うべき時代....
新撰組」より 著者:服部之総
を理解し、善導することを念願した。清河と一緒に「寺田屋」派から分離しのち天誅組の謀主となって斃れた藤本鉄石《ふじもとてっせき》らまで、一時は黒谷《くろだに》の肥....
三国志」より 著者:吉川英治
は、 ――わが党の士、甘寧もまた夙に丞相をしたい、周都督にふくむの意あり、黄蓋を謀主とし、近く兵糧軍需の資を、船に移して、江を渡って貴軍に投ぜんとす。――不日、....