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謗る
「謗る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
謗るの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
と言うも不可なきが如し。凡そ婦人の心さまの悪しき病は不和不順なる事と怒り恨む事と
謗る事と妬む事と智恵浅き事となり、此五の病は十人に七、八は必ずあり、婦人の男子に....
「法然行伝」より 著者:中里介山
である。他の人とは比較にならない。この宿習《しゅくじゅう》あることを知らないで、
謗る心などを起さば罪になるぞ」といわれると見て夢が醒めた。醒めて後このことを法然....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
ただ一つここで注意したいのは、吾々が固有のものを尊ぶということは、他の国のものを
謗るとか侮るとかいう意味が伴ってはなりません。もし桜が梅を謗ったら愚かだと誰から....