謙辞[語句情報] »
謙辞
「謙辞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
謙辞の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「戯作三昧」より 著者:芥川竜之介
すりながら、やや遠慮するような調子で、こう言った。が、自尊心の強い馬琴には、彼の
謙辞をそのまま語《ことば》通り受け取られたということが、まず何よりも不満である。....
「三国志」より 著者:吉川英治
たとえ欲しくてたまらないものでもすぐ手を出してはいけない。何事にも、いわゆる再三
謙辞して、而うして受く、というのが礼節とされている。まして天下の誹りを瞞ますには....