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講和会議
「講和会議〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
講和会議の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人も参政権を要求す」より 著者:与謝野晶子
を惜みます。今日は国家とか民族とかに由って制限される何物もありません。現に巴里の
講和会議で「国際連盟」が討議されているように、個人の道徳生活の範囲はあらゆる民族....
「非人道的な講和条件」より 著者:与謝野晶子
も出来るのです。 私は今日まで人道平和の理想を基礎としかつ国際連盟を前提とする
講和会議を期待していました。かつてウィルソンの十四カ条を読んだ時から、今度の講和....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
たしたちのランチが走っているのはもう日本の海ではない。連合軍の制限下にある海だ。
講和会議がすんで日本が自主権をとりもどすまで、ボオドレェル式にこんなふうにいって....
「黒岩涙香のこと」より 著者:平林初之輔
あったということである。S氏の話にもあると思うが(私はそばできいていたので)彼が
講和会議へ随行したとき、欧州へ旅をして、まず第一に彼が憧憬のまととなったのは世界....
「国際聯盟とは如何なものか」より 著者:新渡戸稲造
になるであろう。しかし卿が総長に挙《あ》げられたのは無論家柄のためでない。巴里の
講和会議の際、卿も英国の委員として出席し、頗《すこぶ》る機敏に活動しかつ公平な人....