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講明
「講明〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
講明の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
に入り仏に入る者は、実に新思想の播布にあずかりたるや多し、しかれども充分に政理を
講明して吾人のために燈光を立てたる者は寥々たり、けだし中興以来の政府は碩学鴻儒を....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
容堂などの朝廷守護の藩主らが連署しての建議にもとづき、当時の急務は外国との交際を
講明しないでは協わないとの趣意に出たものであった。各国がいよいよ新政府を承認する....
「連環記」より 著者:幸田露伴
とい唐の※に響いたのか、其の意味がか、其の音声が乎、其の何の章、何の句がか、其の
講明が乎演説が乎は、今伝えられて居らぬが、蓋し或箇処、或言句からというのでは無く....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
機会を得る事が出来た。 それは漢学の明教館において素読の助けの外、漢籍の意義を
講明することも、追々上達して味も生ずるようになったからだ。当時諸外国との関係上、....