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「講社〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

講社の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
時計に馳せはじめた。 それには、カルデアのロッサス日時計やビスマーク島ダクダク講社の棕櫚絲時計。水時計の類には、まず、トレミー朝歴代の埃及王やオシリス・マアア....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
が額にして掛けてある。その周囲には、嘉永年代から、あるいはもっとずっと古くからの講社や信徒の名を連ねた種々な額が奉納してあって、中にはこの社殿を今見る形に改めた....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
の辺の石碑や祠の多くは、あるものは嘉永、あるものは弘化、あるものは文久年代の諸国講社の名の彫り刻まれてあるものだ。さすがに多くの門弟を引き連れて来て峻嶮を平らげ....