謬伝[語句情報] » 謬伝

「謬伝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

謬伝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
もて悪鬼を睨みおどした事が、件《くだん》の『大雑書』の誤図と等しく、いつの間にか謬伝されて、方相四眼もて人に邪視を加うると信ぜられ、妊婦やその夫や胎児も、他の理....
瘠我慢の説」より 著者:木村芥舟
れたる実事談なり。近年、著書の坊間に現わるるもの甚だ多し。その書の多き、随て誤聞謬伝もまた少なからず。殊に旧政府時代の外交は内治に関係することもっとも重大にして....