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識神
「識神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
識神の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「魔法修行者」より 著者:幸田露伴
狐つかい、飯綱の法、荼吉尼の法、忍術、合気の術、キリシタンバテレンの法、口寄せ、
識神をつかう。大概はこれらである。 これらの中、キリシタンの法は、少しは奇異を....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
物持筋」の事である。これがもし昔時の或る術を修得した暦博士や陰陽師の徒の、任意に
識神を使役すると信ぜられたものの様に、その個人限りが有する一種の不可思議力であっ....
「旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
で云い、自ら旃陀羅の子なりとしてこれを畜身糞嚢に比したる場合においてすらも、中に
識神を宿して糞嚢に金を包めるに比し、はては自ら上行菩薩を以てまでも任じておられる....