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「警策〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

警策の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
慧上人が、北条泰時に「あるべきようは」の七字を書き与えて、天下の政権を握るものの警策とせよと、いわれたというその話と思い比べて、そこに無限の甚深なる意味を見出す....
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
。梁川君が死ぬ、其様な事はあまり彼の考には入って居なかった。一枚の黒枠のはがきは警策の如く彼が頭上に落ちた。「死ぬぞ」と其はがきは彼の耳もとに叫んだ。 ....
雪の宿り」より 著者:神西清
厳しく、十七年のあいだ嘗てお脇を席におつけ遊ばした事がなかったと申します。この御警策の賜物でございましょう、わたくし風情の眼にも、東福寺の学風は京の中でも一段と....