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讒構
「讒構〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
讒構の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
、片倉小十郎其外三四人を引連れて、おとなしく出て来て言訳をした。何事も須田伯耆の
讒構《ざんこう》ということにした。それならば成実盛重両人を氏郷へ人質に遣りて、氏....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
勝手に諸所公領の地を割いて、これを餓狼の将士に分つ。罪の五たり。 一つ さきには
讒構をもうけて、巧みに、兵部卿ノ親王(大塔ノ宮)を流離に陥す。その罪の六。 一つ....