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豆満江
「豆満江〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
豆満江の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「碧蹄館の戦」より 著者:菊池寛
が出来た。清正は更に開城を経た後大陸を横断して西海岸に出で、海汀倉に大勝し長駆|
豆満江辺の会寧に至った。此処で先の臨海君順和君の二王子を虜にした。まだそれで満足....
「爆弾太平記」より 著者:夢野久作
親子に操縦法を仕込みながら西は大連、営口から南は巨済島、巨文島、北は元山、清津、
豆満江から、露領沿海州に到るまで要所要所を視察してまわること半年余り……いかな太....
「二重心臓」より 著者:夢野久作
愛がる人が居りません」 「ハハハ。外国人はよかったな。美鳥はどうだい」 「あたし
豆満江がもう一ペン見とう御座いますわ」 「うむうむ。その気持はわかるよ。あの時分....
「天馬」より 著者:金史良
でその写真をちぎり取り、無理矢理に彼女のハンドバッグへ押し込んだ。その後アンナは
豆満江国境でスパイとして検挙され、彼は件《くだん》の写真が彼女の手元から出て来た....