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象頭山
「象頭山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
象頭山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「屋上の狂人」より 著者:菊池寛
きょろとして周囲を見回す) 巫女 (以前とはまったく違った声音で)我は当国|
象頭山《しょうずざん》に鎮座する金比羅大権現なるぞ。 皆 (義太郎を除いて皆腰....
「護持院原の敵討」より 著者:森鴎外
けた。 十六日の朝舟は讃岐国丸亀に着いた。文吉に松尾を尋ねさせて置いて、二人は
象頭山へ祈願に登った。すると参籠人が丸亀で一癖ありげな、他所者の若い僧を見たと云....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
で王舎城の北の出口の所にある、向って左の山がちょうど象の頭によく似ている、これが
象頭山というのである。一名は毘富羅山ともいう。
象頭山の金比羅夜叉といってこれが王....