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貝蛸
「貝蛸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
れに致せ蛸と蛇とは似た物と見えるらしい。 ただに形の似たばかりでなく、蛸類中、
貝蛸オシメエ・トレモクトプス等諸属にあっては、雄の一足非常に長くなり、身を離れて....
「卵塔場の天女」より 著者:泉鏡花
暗い軒下の穴から、こう覗く。客も覗く。…… つま屋と名づくるのが、また不思議に
貝蛸の小店に並んでいて、防風芹、生海苔、松露、菊の花弁。……この雨に樺色の合羽占....