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貞山
「貞山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
貞山の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寛永武道鑑」より 著者:直木三十五
藤堂家の公文書「累世記事」にも残っているし、その外俗書にも、同じであるが、一竜斎
貞山(二代目)が、附人を三十六人にして、これが当って以来、すっかり、この方が一般....
「随筆 寄席囃子」より 著者:正岡容
、岡村柿紅氏を頼んで大真面目で詫びに行く挿話もよかった。同じく昔、新石町の立花が
貞山ばかりひいきにするので、その頃の若武者小勝が、 「
貞山(瓢箪)ばかりが売り物....
「随筆 寄席風俗」より 著者:正岡容
で、かっと明るい春の光がさしこんできていた、三月二十三日午前、下谷桜木町浄妙院。
貞山・山陽・蘆洲・小さん・文楽・可楽・志ん生・圓生・圓遊・左楽といったような講談....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
んとうにマッチを点けて人魂の燃えるところまで実演してごらんにいれたのだから、今の
貞山の怪談噺のことなんか言えない。しかし考えてみれば本来が喜劇を見に来ているのが....