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貞応
「貞応〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
貞応の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
を発明致されたとの事であります。其の後元祖|藤四郎という人がヘーシを発明致したは
貞応の二年、開山|道元に従い、唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょう....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
これもやはり宗祇を煩わしての『古今集』の講談であった。宗祇は先ず不立不断のこと、
貞応本のこと、為世と為兼との六問答のことなどからして説き起こした。つまり実隆はこ....
「法然行伝」より 著者:中里介山
ご》の問頭にかけて後には鎌倉右大臣の子息である高野の大将法印定暁に相伝えられた。
貞応三年六月十六日八十三歳の高齢をもって念仏相続して禅定に入るが如く往生せられた....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の結果は、定家の一身上に大きく響いてきた。彼自身は承久乱の年は六十歳で、その翌|
貞応元年従二位に昇ってから、六十六で正二位、七十一歳で権中納言に就き、七十二歳で....
「旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
裟を着たり。…… 「波木井殿御書」には、 日蓮は日本国人王八十五代後堀河院御宇、
貞応元年壬午、安房国長狭郡東条郷の生なり。 などあるものは、家柄についてあまり参....