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「貞秀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

貞秀の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦系図」より 著者:泉鏡花
ぎれているじゃないか。」 「でげすがな、絵が整然としておりますでな、挿絵は秀蘭斎貞秀で、こりゃ三世相かきの名人でげす。」 と出放題な事を云う。相性さえ悪かった....
姉川合戦」より 著者:菊池寛
磯野 員昌(兵千五百) 第二陣 浅井 政澄(兵千) 第三陣 阿閑貞秀(兵千) 第四陣 新庄 直頼(兵千) 本陣 長政(兵三千五百....
不尽の高根」より 著者:小島烏水
い森林まで、純美なる白石楠花の茂っていることは、私を悦ばせる。安政六年版の玉蘭斎貞秀画、富士登山三枚続きの錦絵には、「小御岳、花ばたけ、しゃくなぎ多し」とあるか....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
に二代また三代目広重あり。国貞の後《のち》には二代目国貞(明治十三年歿)、五雲亭貞秀《ごうんていさだひで》、豊原国周《とよはらくにちか》(国周は二代国貞門人)ら....