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「負け腹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

負け腹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
球突場の一隅」より 著者:豊島与志雄
ながら突き切ってしまった。 「さあも一度いらっしゃいよ。」 「もう止しだ。」 「負け腹を立てるなんか柄でもないわ。ねえ松井さん。」と女は睨むような眼付をした。 ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
の隅田、高橋の大敗も見たろうに」 「いや、あまりひどい負け方を喫したので、敵は、負け腹立って来たのだろう」 しかし、衆言をよそに、正成の床几の辺では、和田、神....