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「貧窶〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

貧窶の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
俵三十人扶持である。 ※を貽り、冬は布団を遣った。また三両から五両までの金を、貧窶の度に従って与えたこともある。 ※庭の後は安琢が嗣いだ。 暁湖、名は元※....
妾の半生涯」より 著者:福田英子
歳《はたち》の身の、如何《いか》でかかる細事《さいじ》に心留むべきぞ、幸いにして貧窶《ひんる》の中《うち》に成長《ひととな》り、なお遊学中独立の覚悟を定め居たれ....