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「貯炭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

貯炭の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
気狂い機関車」より 著者:大阪圭吉
、此処で停車したに違いありません。そして、この給水タンクから水を飲み込み、そこの貯炭パイルから石炭を積み込んだでしょう」 チョビ髭の助役はそう言って、給水タン....
汽船が太平洋を横断するまで」より 著者:服部之総
助と自由貿易の二項目にあわせて、最後に五〇年代の新たな項目たる米支間横断汽船用の貯炭所問題が掲げられている。 持前の癇癖にたたられて中途で免職になったオーリッ....
黒船来航」より 著者:服部之総
からペリーは第一ばんに沖繩にいき、那覇《なは》を根拠地にして小笠原へ行き、父島に貯炭所にあてる土地まで買って日本が開国しない場合は父島をあるいは沖繩を仲つぎにし....
ダルマ船日記」より 著者:山之口貘
、いまは日本鋼管と合併しているとのことである。その斜向うに見える黒い所が、三井の貯炭場。こちらに見えるのが鉄道省の発電所。その対岸は東電。 東電の方にあの変な....