貰いっ放し[語句情報] »
貰いっ放し
「貰いっ放し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
貰いっ放しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「虞美人草」より 著者:夏目漱石
眛《あいまい》な約束をやめてくれと云うのもさほど不義理とは受取れない。世話をして
貰いっ放しでは不都合かも知れないが、して貰っただけの事を物質的に返すと云い出せば....
「野分」より 著者:夏目漱石
君が天下に対する責任の一分《いちぶ》が済むようになるのさ」 「じゃ、金を貰おう。
貰いっ放しに死んでしまうかも知れないが――いいや、まあ、死ぬまで書いて見よう――....