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「賃労働〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

賃労働の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
若い婦人のための書棚」より 著者:宮本百合子
た。こんにちエンゲルス「家族・私有財産・国家の起源」「空想より科学へ」マルクス「賃労働と資本」などは婦人の常識の基礎としても必読の本である。....
カール・マルクスとその夫人」より 著者:宮本百合子
ーも二ヵ月滞在したパリからケルンに向った。ここでカールは新ライン新聞に入社し、「賃労働と資本」を連載した。一八四八年十一月、カールほか二人の同志が組織していた「....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
本主義病態下に於て最も決定的致命的な破壊の鉄槌を下さるるものは工業ではない」、「賃労働者でもない」、「それは農村であり且つ農民である。故に〔資本〕主義的破壊から....
いのちの使われかた」より 著者:宮本百合子
る」そういう有名なマルクスの言葉がある。マルクスは、この詩人が言いそうな言葉を、賃労働の研究をした経済の本のなかに書いている。人間の一生は、それが一生として語ら....
平野義太郎宛書簡」より 著者:野呂栄太郎
費の主要な部分を賃銀収入に依存せねばならなくなった点をむしろ強調し、そして、その賃労働の種々なる特殊形態が後に本論に入って指摘さるべきではないでしょうか? いず....
一九三七年を送る日本」より 著者:戸坂潤
、労働力その他に対する動員も絶対力を発揮するわけで、労賃は法定されるし、労働者の賃労働は国民の義務として絶対化されるわけだ。労働争議などはその形態自身が全く非合....