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賃金表
「賃金表〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
賃金表の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みやこ鳥」より 著者:佐藤垢石
かり飯とお菜を食った。余った金で行けるところまで行こう、と思った。京阪電車の駅の
賃金表を見ると、男山八幡まで切符が買えた。 何とかして、生きていこうと考えた。....
「火夫」より 著者:カフカフランツ
けだが、礼装を着てこだわりなく元気で、わきの下に帳簿を抱えている。おそらく火夫の
賃金表と労働報告書とであろう。そして、一人一人の気分をまず何より先にたしかめよう....