賑給[語句情報] »
賑給
「賑給〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
賑給の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「颱風雑俎」より 著者:寺田寅彦
当な防止策が行われ、また最も甚だしく風水害を被った三千百五十九家のために「開倉廩
賑給之」という応急善後策も施されている。比較的新しい方の例で自分の体験の記憶に残....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
果してどの辺までであったであろう。『吾妻鏡』文治五年十一月八日の条によれば、窮民
賑給のために農料種子を供給した範囲は、磐井・胆沢・江刺・和賀・稗貫の五郡であって....