賢士[語句情報] »
賢士
「賢士〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
賢士の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
もゆかなかった。 袁一門の閥族中には、淮南の袁術のような者もいるし、大国だけに
賢士を養い、計謀の器、智勇の良臣も少なくない。 それに、何といっても彼は名家の....
「三国志」より 著者:吉川英治
ごきを拱手傍観していた国で、百年の基礎をさだめた例がありましょうか。――しかも、
賢士|鄭玄さえ、遠く書をわが君に送って、玄徳をたすけ、共に曹操を討つこそ、実に今....
「三国志」より 著者:吉川英治
い気がする」 「かいなきことを仰せられますな、それがし如き菲才を捨てて、より良き
賢士をお招きあれば、ご武運はさらに赫々たるものです」 「ご辺に優る
賢士など、おそ....
「三国志」より 著者:吉川英治
、南面呉にそなえた。風を慕って、たちまち、商賈や漁夫の家が市をなし、また四方から
賢士剣客の集まって来るもの日をおうて殖えていた。 一方。 呉の主力は、呉侯孫....
「三国志」より 著者:吉川英治
が玄徳に勝ったところで、歓ぶものは誰だか知っておるか。それは曹操ではないか」 「
賢士。目がさめた。ゆるしたまえ。ああ誤った」 馬超は、がばと、身をくずして、李....