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賢臣
「賢臣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
賢臣の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「走れメロス」より 著者:太宰治
れから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから、皇后さまを。それから、
賢臣のアレキス様を。」 「おどろいた。国王は乱心か。」 「いいえ、乱心ではござい....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
以来、矮奴を貢《みつぎ》とすることを悉《ことごと》くおやめになってしまいました。
賢臣と明主との間はこうなければならない事です。道州の民のその後の喜びはどのくらい....
「三国志」より 著者:吉川英治
普通ならここ二代や三代で亡ぶものではありません。しかし、外には兵革に敗れ、内には
賢臣みな誅せられ、あげくの果て、世嗣の位置をめぐって骨肉たがいに干戈をもてあそび....
「三国志」より 著者:吉川英治
お任せ下さいますか」 これは魯粛の進言である。 呉中一といっても二と下らない
賢臣の言だ。反対者もあったが、孫権は然るべしと、その計を採用することに決し、 「....
「三国志」より 著者:吉川英治
ことごとくこれに諮らば、かならずよく行陣をして和睦し、優劣をして、所を得しめん。
賢臣を親しみ、小人を遠ざけしは、これ先漢の興隆せし所以にして、小人を親しみ、賢人....