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質商
「質商〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
質商の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「細木香以」より 著者:森鴎外
倉是阿弥の事を語った。「是阿弥は高木氏で、小倉はその屋号であった。その団子坂上の
質商であったことは伝に云うが如くである。是阿弥の妻をぎんと云って、その子を佐平と....
「淡島椿岳」より 著者:内田魯庵
人して江戸へ乗出し、小石川は伝通院前の伊勢長といえばその頃の山の手切っての名代の
質商伊勢屋長兵衛方へ奉公した。この兄が後に伊藤八兵衛となり、弟が椿岳となったので....