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「質地〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

質地の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
紀行文家の群れ」より 著者:小島烏水
松町百卅七田山花袋とある。文中の『大日本地誌』は、山崎直方佐藤伝蔵両氏の編で、地質地形等は両氏が受け持ち、部分的の地誌は、花袋らが分担記述していたのであった。そ....
日本人の自然観」より 著者:寺田寅彦
の地形的特徴の精神的意義がいっそう明瞭に納得されるであろうと思われる。 この地質地形の複雑さの素因をなした過去の地質時代における地殻の活動は、現代においてもそ....
ベルリン大学」より 著者:寺田寅彦
理を論じ合っていた。 地理学教室ではペンクや助手のベーアマンが引率して近郊の地質地理見学に出掛けた。ペンクの足の早いのとベーアマンの口の早いのとに悩まされたが....