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赤垣源蔵
「赤垣源蔵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
赤垣源蔵の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「将軍」より 著者:芥川竜之介
かりじゃない。閣下はあれから余興掛を呼んで、もう一幕臨時にやれと云われた。今度は
赤垣源蔵《あかがきげんぞう》だったがね。何と云うのかな、あれは? 徳利《とくり》....
「めでたき風景」より 著者:小出楢重
何ゆえか素晴らしく大きなもので、殊に前後へ間延びしている。師直が冠る帽子の如く、
赤垣源蔵のまんじゅう笠でもある。 一体、何が中に入っているかと思って覗いて見る....
「私の活動写真傍観史」より 著者:伊丹万作
いるのであつた。それにしても、その子供がいつたい何を手伝いに行くのかと思つたら、
赤垣源蔵の人形が徳利を置くと、その徳利をじつと持つている役目だという。 なるほ....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
止することになった。菊五郎もその年の歌舞伎座十一月興行に「忠臣蔵」の勘平と本蔵と
赤垣源蔵と、「国姓爺合戦」の和藤内とを勤めているあいだに発病して、半途から欠勤す....