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「赤石山脈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

赤石山脈の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
単独行」より 著者:加藤文太郎
数でリーダーがあれば二、三日は短縮できるでしょう。次に今年の予定を書いてみます。赤石山脈―白峯山脈縦走 神戸午後五時四十分の急行に乗れば上片桐へ翌午前八時八分....
白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
この声の行くところ、水と、石と、樹と、調子を合せて、谷間の客を揺り起す。間の岳(赤石山脈)の支峰だと晃平のいう蝙蝠岳は、西の空に聳えて、朝起きの頭へ、ずしりと重....
」より 著者:佐藤垢石
の中流で友釣りを試みるつもりであったのだ。 ところが、大井川の上流地方、つまり赤石山脈の南面に連日大雷雨が続いたため山崩れが起こり、川は灰白色に濁って釣りの条....
自力更生より自然力更生へ」より 著者:三沢勝衛
大変あの地方の人々は迷惑を蒙っているようでございますが、しかし一方には、あの川は赤石山脈一帯の古生層地帯から流れ出して来ているのであります。由来、わが国の「盆石....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
、川中島の古戦場でこの国を偲ぶでしょう。近頃の若い人たちには飛騨山脈、木曾山脈、赤石山脈、八ヶ|岳山脈などの名で親しまれているかも知れません。国としても南北に広....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
時、浄土山西側の野営地出発。三十分にして竜王岳絶巓に達す。眺望広豁、遠く富士|及赤石山脈の諸山を望む。八時十五分、出発。御山谷を下り、十一時三十五分、中ノ谷。昼....