赤縄[語句情報] »
赤縄
「赤縄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
赤縄の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白くれない」より 著者:夢野久作
法体の身の、かゝる処に来合はせし事、天の与ふる運命にやあらんずらん。われと解きし
赤縄の糸の、罪に穢れ、血にまみれつゝめぐり/\て又こゝに結ぼるゝこそ不思議なれ。....
「怪譚小説の話」より 著者:田中貢太郎
洞の記の粉本になっている。 またその叢書の『続幽怪録』の中にある定婚店の話は、
赤縄の縁の伝説である。韋固という者が結婚の事で人に逢う約束があって、朝早く竜興寺....