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赤裸裸
「赤裸裸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
赤裸裸の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の貞操観」より 著者:与謝野晶子
はないにしても、本人の心持は疚しくないものであろうか。未亡人の貞操観というものも
赤裸裸に語る人があって欲しい。 また男子の貞操観をも聞きたいものであるが、それ....
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
一切のものは事実のさかいを脱して芸術の境地に変わっている。普通ならば、ただ粗末な
赤裸裸の物が、僕にはすべて興味あるものに見える。ちょうど舞台の上に一人の登場人物....
「澪標」より 著者:外村繁
。 「出家とその弟子」の親鸞は、偽善を殺人よりも罪深いものと言っている。そうして
赤裸裸な人間の姿そのままで赦されているとも言っている。親鸞の思想は強い否定の上に....